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12月の釜ケ滝 流しそうめんは休業です
By 釜ヶ滝滝茶屋 店長 | 12月 19, 2015
釜ケ滝は その昔,行者さんの修業の場として、非常に険しい山道を開き雲竜さんをはじめ、不動明王などが祀られています。
滝茶屋の前から遊歩道を歩いていくと、1~2分で行者の滝があります。行者の滝から、右上方（5~6ｍ）に中途半端な形ですが、岩穴があります。行者さんはココで寝泊まりして、石垣を積んだり、道を作ったり、石佛を彫ったりしたものと思われます。
そこから4~5分歩くと第三の滝にたどり着きます。実は釜ケ滝の中では この滝が一番美しい。私は岐阜県で一番の美滝と自負していますが、しかしこの滝は今年の夏から秋にかけて上流の大木が流され滝つぼの景観を悪くしています。
また山からの木が斜めに倒れ、カメラマンの被写体としては、？？！！の感じです。そして何年も前に作られた鳥居が朽ちて感心しません。
来年の行楽シーズンにはすっきりと整備されるかもね。
ここから第二の滝への登り道となりますが途中、右手上部には 不動明王が祭られています 観光客の安全を見守っています。長い鉄の階段を上り左側へ10~15ｍで第二の滝につきますが、上から見下ろす感じで 足がすくみます。実は途中の鉄の階段の途中からは 横からの第二の滝が見られます。第二の滝つぼは 転落したら出られません。要注意です。
そこから4~5分で第一の滝があります。が途中つり橋があります。ここは何年も前に テレビドラマで 渡瀬恒彦さんたちの撮影現場となったところです。階段を上がったり下がったり大変疲れますが・・健康にもいいです。
そしてそこには雲竜様が祀られています ある日参拝客が訪れましたが、帰り道に天候が悪くなり、帰れなくなります。そこへ滝つぼから大蛇が現れ 雲竜さんの仕えであると下まで無事に案内していただけたそうです
帰り道の途中橋の階段の踊り場からは、雪山がみえます。御嶽山か駒ケ岳か？御嶽山なら煙が見えるはずだが・・・真っ青な空に白い雪 澄んだ空気は釜ケ滝独特の香りがします
あなたは、行きと帰りを同じ道を通りますか？それとも階段がつらいから遠回りでも違う道を通りますか？一般道から帰る道があります。一般道をだらだら歩くのもいいです。結局は駐車場に降りてきます。途中山の岩肌にきれいに色づいたコケを見つけて写真を撮りました。どこかの池ではないけれどモネの絵ではありません。
最近注目されているのは、今まで木が茂って姿を見せなかったが、すぐお店の後ろにあった２段の滝です。絵と文章がバラバラになりました。次回はもっと上手になります。
流しそうめんは来年の・・・月からですよ。